社長と秘密の生活
これって変なことなのかなぁ?
「けど、杏花の仕事は上の階だから毎日出社してるも同然だろ?」
「あっ、そうだった。エヘヘッ」
私の仕事場は上の階でした。
それに特別任務だったよね?
私は思わず、小首を傾げて
ニコッと照れ隠しの笑みを浮かべると
「杏花っ!!その顔…」
「えっ?!/////」
私は急に要に抱きしめられた。
何が起きたのか、さっぱり。
要は大きなため息をついている。
……その顔?
私………変な顔した?
「ん~~~っ!!」
要の胸に手を付き、軽く叩いても離して貰えない。
ちょっと、皆が見てる前で……。
恥かしいよぅ……要。
要の胸に手を付き、叩くが離して貰えない。