社長と秘密の生活
ホテルスタッフは笑顔で杏花をスパへと。
嬉しそうにラウンジを後にする杏花。
そんな彼女の後ろ姿を眺めながら、
―――ヨシ!!
んじゃあ、俺も用意するか!!
杏花をホテルスタッフに任せた俺は、
シャワーを浴びに部屋へと。
手早くシャワーを浴び、俺は髪をセットし直した。
フフッ、杏花……今頃、何してるかな?
このホテルのスパは結構有名らしい。
満足して貰えると良いんだが。
俺は、予め準備しておいた
“タキシード”に着替え、
とある場所へと部屋を後にした。