社長と秘密の生活


俺は抱き寄せる腕に力を入れ、

杏花の動きを止めにかかる。


杏花は寝ているせいもあり、

力が足りないのか……

それとも……諦めたのか……?


フゥ~~。

俺は、杏花の寝返り阻止に成功。

杏花は反転する事なく、再び俺の胸に顔を埋めた。


「………ぅっ…」


…………今度は何だ!?

暑いのか?

苦しいのか!?

俺は抱きしめる腕の力を少し緩めた。


すると―――――!!

モソモソと杏花が動き始めたと思ったら


!!!!!!!

杏花がガウンの襟元を緩めた。


………杏花の白い肌。

ヤバい………ヤバいって!!


寝てる女を襲う趣味は無いんだがな。


………どうする!?……俺!!

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