心まで抱いて・・・。
そんな郁美の様子に気がついた陽子。

「はーい!!ここで席替えタイム!女の子移動ね。男の子は、そのままで・・。」

「え?もう?あたし、まだ修二君とあまり話してないよ~・・。」

「はいはい、彩子ちゃん。イケメンはまだこちらにもいますから慌てないでね(^^)」

陽子の言葉に皆大爆笑!

そして、ようやく郁美が修二と話せるようになり郁美の笑顔が戻った。

よしよしと思いながら郁美の様子を見ていた陽子。

そんな陽子の気遣いを見ていた博と剛。

陽子は、2人の視線さえも気がつかず皆と話していた。

そして、彩子は、平松君、三崎君、ささっちと楽しく話していた。

陽子は、郁美が修二を好きだと言う事に気がついて席替えタイムを設けた。
修二も郁美にそれなりの気持ちがあるみたいだし・・。
上手く行けばいいなと願う陽子だった・・・。
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