幸
「教えると思うか?自分で考えろ。」
そういうと田那辺は去って行った。
誰にも見つからないような、声すら届かないような場所・・・。
「そうか・・・!!」
無事でいてくれ!
[優奈side]
「ちょっといい?」
「え?」
お昼休み
学食を買いに行った陽太を待っていると声をかけられた。
「えっと・・・。」
「私は田那辺 梨音。とにかく話があるからついてきて。」
私はとくに疑いもせずについていった。
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