三番街の天才ランナー



「唯月じゃねぇか。そういや、瞬太郎を誘うの忘れてたな。」



「ちがうっつうの!あたしよ!あたしを誘いなさいよ!」



「さーて、翔、そうと決まれば今日から走り込…」



ゴスッ!



世界がぐにゃぐにゃに歪んでやがて真っ暗になった。



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