三番街の天才ランナー



電波の一言で俺達に沈黙が走った。



「勝負だ。俺がPC使って送る鬼から逃げ切ってみろよ。そうだな…15分逃げ切れたら、手貸してやるよ」



なんなんだこいつ、まじでムカつくな。



「やってやんよ!」



翔が電波の胸ぐらを掴んで言った。



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