パパはドクター
「奏」「亜美」「杏」

私達は、彼の顔を見ると安心した。

「どうかしたの?」

彼方達は若い男の人に聞くのではなく、私達に聞いてくれる。

「気分が悪いの…」
彼方は頭をなでてくれた。
「よく頑張ったな。俺が来たから大丈夫だよ」

私は、やっぱり、彼方じゃないとだめだなって思った。

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