パパはドクター
「偉かったな。すぐによくなるからな。じゃあ目を閉じて寝よっか」

椿は限界だったのか目を閉じて寝た。

「奏、寝てる間に点滴繋いで。空よろしくな。俺は大河を診るから」

私は点滴を取りに行き、空先生に点滴を渡した。

空先生は一発で点滴を繋いだ。

大河の診察を終えた彼方は

「大河はとりあえずこのまま様子をみよう」


子供たちは寝始めたので、私たちは子供部屋を出た。

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