不思議な出会い

「あんたね……
知ってるも何もこの学校の有名人よ
女の子から超モテてて
なーんかムダに爽やかで、
一部の子達からは王子様扱いされてる。
まっ、私にはただの愛想笑い王子にしか見えないけどね。」

「......
うん、まあ、栞の毒舌は置いといて...
そんな人を私踏んじゃったの?
どうしよう…」

「俺、同じ部活だけど...」

「え?ほんと?
よしっ、翼!今すぐ謝りに行くからクラス案内して!!」

「は!?今からかよっ!」

「当たり前でしょ!ほら早く!」

「ったく仕方ねぇな....」

「いってら」



ーーーーーーーーーー
< 6 / 27 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop