狼少女の恋愛。


そこで、今に至る。

「なぁ・・・
 駿平って・・・。」

「うん・・・、
 ヤバイね。」

私と那月。
2人してこそこそと
話し込む。

「何話してんの?」

・・・グレー兎さん来たー!

「ううん、でも・・・」

「でも、何~?」

「うーん・・・ごにょごにょ。」

「だよなー。」

目を見張った、その容姿。
それは・・・、

「全然似てないじゃん!」

< 5 / 37 >

この作品をシェア

pagetop