あなたを愛してる
私はすごっく照れてしまった。 「照れなくってもいいじゃないか」 「そうだね!」
「綾香」
私の名前を呼ばれて振り向くと愛子が立っていた。
「愛子」
「あれ、田村」 「どうしたの」 「どうしたのじゃないよ。」
「愛子」
「私さあんたのアパートに行ってもいなし電話は繋がらないし、何かあったかと思って心配しただから」
この子は昔からの友達で片山愛子で同じく東京国立大学1年生でいつも明るくって元気すごっくしっかりしていて相談相手になってくれるだよ。
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