わがままハーブティーはいかが?
「に、西島はさ・・・本当は私のことどう思ってる・・・の?」
私は決意を固めそう言った
でも、一行に返事する気配がない
考えてるのか?
もしかして恥ずかしいとか?
それとも・・・
「ねぇ!西島!聞いてるの?」
私は痺れを切らし西島の方を向くと
西島は寝息をたててぐっすり眠っていた
全く、人の気持ちも知らずにぐっすり寝ちゃって!
ほんと、どんな神経してるんだか
私は少し身体を起こし西島の寝顔をまじまじと見た
「・・・やっぱり寝顔だけは可愛い」
気づけばそんなことを口に出してしまい慌てて私は口を押さえる
西島のことだから起きてたりして・・・