わがままハーブティーはいかが?
そんなわけないよね・・・
私はもう一度布団に入ろうとしたとき、
手をギュッと握られた
「え?・・・西島、起きてるの?」
私は西島を見る
でも、起きていなさそうだ
繋がれた私の手と西島の大きな手
こんな手を繋いだまま寝れるわけないじゃない!
「ちょっと・・・西島?放してよ・・・」
そんな私の言葉が聞こえているかのように西島はさっきより強く私の手を握った
ちょ!西島、絶対起きてるでしょ!
何もしないって言ったくせに・・・
でも、何故か西島に手を握られているおかげで降り続く雨も、未だなり続けている雷も怖くなくなった
そして、私は深い眠りについた
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