わがままハーブティーはいかが?
「これからは、お気をつけて下さいね。お嬢様にもしものことがあれば、旦那様に顔向けできませんので。」
西島はそう言って救急箱に消毒液を直した
「で、でも、元はと言えば西島が悪いんだからね!西島があんなことするから・・・」
「あんなこととは?」
西島はいかにも私は何もしていませんと主張しているかのようだった
「そ、それはにに西島が私にだだだきついてた寝てたから・・・」
私がそう言っても西島は顔色一つ変えなかった
「その件に関しましては、わたくし特に何もいたしておりません。」
「なっ!何言ってるの?何もしてない?そんなことあるわけないじゃない!私に抱きついていながら何もしてない?って言うか、約束したよね?何もしないって」
私はいっきに西島に言ってやった
この事実が本当ならば犯罪だよ?
「はい。約束いたしましたね。わたくしは約束の通りお嬢様に何もしていません」
「な!まだ無罪を主張し続けるわけ?今更何をあがこうとあなたの有罪が確定しているの!さぁ、白状なさい!この麗しき令嬢に下心がありました。さぁ、こう言いなさい!今なら許してあげる」
私の発言に西島は呆れ返っていた