わがままハーブティーはいかが?




「お、お嬢様は・・・西島さんのこと、す、好きなのですか?」



その言葉で私は咄嗟に顔をあげた



「・・・どういう意味?」


私は新人メイドを睨み付けた



「え、や・・・好きなのかなって・・・わ、私は!にに、西島さんのことが好きです!お嬢様が西島さんのこと好きじゃないのなら、西島さんを譲ってくれませんか?」



新人メイドは顔を赤く染めてそう私に言った


私は身体を起き上がらせた


そして、強く睨み付けこう言った



「あなた・・・この仕事何年目?」


新人メイドは私の予想外の質問に驚いた表情を浮かばせた



「このお屋敷に来る前に2年間メイドをさせてもらってました・・・それがどういう・・・」



その瞬間、私はテーブルを強く叩きこう言った





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