わがままハーブティーはいかが?
「色んな教授方と話していたのだが藤堂!お前を特別クラスに上げることになった」
「へぇ〜・・・えっ?へ?ととととくとけべ、特別クラス!?」
私は大声を出してしまい、周りからジロジロ見られる始末
「ああ。教授方と話し合って決めたことだ。どうだ?いい話だろ?」
「そ、そうですね・・・でも、あのレポートは・・・」
昴が書いたんです
なんて、私が言えるわけなくて
「じゃあ決まりだ。今度からは特別クラスだからな」
「あっ!ひひ一ついいですか?昴・・・葛城く、んのレポートって私と似てましたか・・・」
昴だけの分でも大変なのにがわざわざ別のことを書くわけない
「あ〜葛城ね、アイツのレポートとお前のレポートが似てる?いや、全然似てなかったけどな〜・・・アイツのレポートも良かったんだが、藤堂の方がやっぱり素晴らしい!」
そう言ってスキップしながら去って行く教授
その後ろ姿を見ながら私は驚きを隠せなかった
・・・嘘でしょ?