わがままハーブティーはいかが?
「・・・どういうこと?嘘ついてた・・・?」
私は新人メイドに詰め寄った
すると、新人メイドは顔を怖ばせた
「西島さんが私を襲ったというのは全くの嘘です。確かに、西島さんは私の部屋には来ましたが何もなくてそのときたまたま屋敷に来て居た平山さんが部屋に入っていくのを見ていて・・・」
少しの間があったその後も新人メイドは続けた
「私が、私が・・・西島さんに襲われましたと言っちゃったんです。本当に申し訳ありませんでした」
深々と頭を下げる新人メイド
「・・・だとしたら、どうして西島はあなたの部屋に行くのよ。」
新人メイドは困った様子ですこたえようとしない
「・・・あなた、どういうつもりなの?」
私が新人メイドの肩を掴むと顔をあげまたもや泣き出した
「わ、わたしが部屋に来て欲しいって言ったんです。」