暴走族が愛した小さな姫


     side黒龍


隼人さんたちが帰っていった…。



來「鮎華おおしろいなー。」

海「そうですね。にしてもなおが気に入るとは…」

來「たしかに!」

直「あいつなら大丈夫。新も大丈夫みたいだし。」

新「おれも大丈夫だ。」

直「でも一つ気になったことがあった。鮎華の目だ。」

直斗以外「目って…?」

直「時々見せる何かを
  あきらめたような目が気になった。」


おれも昔同じような目をしていた…。


直「何があったかしらねーけど、救ってやりたい。」

海「そうですね。」

と他のみんなもうなずく。




     side end

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