暴走族が愛した小さな姫



そしたら、來がむかつく発言をした。


「お前がジョーカー引くから悪いんだぞ!」


「は?來こそジョーカーひいてんじゃないわよ!」


來「お前が悪いんだ!」


「來が悪い!」


周りはあきれた目で見ている…


まぁ、いつもの事だからね笑


むかつくけど楽しいからいいじゃん?笑


でもこんな会話さえ出来なくなる…



そして、やっといい合いが終わったと思ったら




頭痛がした…。


ズキッと頭が割れるような痛み。

頭を抱えると、悠真がきづき…


悠「鮎華!大丈夫か!?」


みんなも振り返り、心配する。


「大丈夫。少し休めば大丈夫だから。」



数分後、頭痛はおさまった。



「もう大丈夫。」


そう言ったが、隼人に言われた。

「鮎華、今日はもう帰って休むぞ。」


「いや、まだ帰らない。」

だって、今日が最後かもしれないじゃん

もう、ここにこれなくなるかもしれない。


隼「約束したはずだろ。体調悪くなったら
  すぐ帰るって。」


まだここにいたい。

だけど、約束は守らないと…

「わかった。みんなごめんね。」


そう謝ると、みんなは笑顔で

「大丈夫だよ!」

「またここにおいで。」


そう言ってくれた。


そして、私達は帰った。















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