暴走族が愛した小さな姫


   side隼人


鮎「どうやって?運動もできない何も出来ない
 私がどうやって楽しくなるって言うの!?」

となきながら部屋に入っていった鮎華。

悠「鮎華がそんなこと思ってたなんて・・・。」


俺は言葉を失った。

「生きてて楽しくない。」

鮎華は苦しんでいるのに何もしてやれない。

鮎華の目には光が無い。絶望した目・・・。

俺は鮎華に光を見せてやりたい。

どうにかしたい・・・。


   side end



   side悠真

「鮎華がそんなこと思ってたなんて・・・。」

知らなかった。

きずいてあげられなかった・・・。


鮎華の絶望した目・・・。



光をみせてやりたい。



   side end
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