暴走族が愛した小さな姫



「んっ…。」


目が覚めると

みんなが心配そうに見つめていた


隼人がきづき


「鮎華!目が覚めたのか!」

叫ぶとみんなも驚く



直斗たちもかけよってきて

「大丈夫か?」

と言ってくる。


「大丈夫。」

そういって笑って見せた私…









私は思った…

もう限界なんだと。

残りはあと何日だろう

あとどのくらいみんなの顔を
みていられるのだろう…



また悲しい顔をさせてしまうのだろう



そう思うと胸が痛い…

















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