暴走族が愛した小さな姫
起きると、朝だった。
お母さんとお父さんに会って
本当に良かった。
私は伝えるよ、後悔しない。
なおが来るのを待っていると
いつもよりはやくなおがきた。
みんなはいない…
直「おはよう、鮎華。」
「おはよう。」
直「考えてくれた?」
「うん。」
直「返事を聞かせて」
「私…、直の事が好きだよ。」
直「ほんとに?」
「でもね、私なおを傷つけてしまう。
未来があるなおと未来が無い私。」
直「鮎華、そんなこと気にしてたのか?
おれは鮎華と入れるだけで幸せなんだ。」
「ほんとに?」
直「あぁ。だからおれのそばにいてくれ」
ほんとに、ほんとにいいの?
「なお、大好き!」
私はなおに抱きついた
直「おれも、好きだよ。」
そして、私達はキスをした。