暴走族が愛した小さな姫


そして、男の人は、フっと笑って

「気をつけろよ。」

と言って、行ってしまった・・・。


私は、その人が見えなくなるまで見ていた。


そして、私はゆっくりと立ち上がり、

家に帰った。


帰ってる途中、

あのひとのことが頭から離れなかった。


家に着いたのは、夕方だった。


「ただいまー。」

と家に入ると、


悠「おかえり。」

隼「おかえり、今日は遅かったな。」

「今日ね、繁華街で買い物してたら
 荷物が多くなっちゃって、公園で休んでたら
 知らない人にあそぼって、腕をつかまれたの。
 したら、また知らない人が来て、私を助けて
 くれたんだ。」

隼「え!?大丈夫だったか?」

悠「怪我はなかったか!?」



「大丈夫だよ。」と私が言うと、
はぁ。とため息をついた。



そして、夜になり、どこかに行く準備をして
悠真と隼人と家をでた。



隼人の車に乗り、どこかに向かった。
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