家庭教と恋愛授業!?
真面目な顔で、将希はそう言う。



そうだよな……。
恋愛授業を頼んできたのはあっちだとしても、結局あいつはまだ子供だし……。


下手に傷付けて、一生恋愛も出来ないようになってしまったら俺の責任になる訳だし……。


俺、恋愛授業とか引き受けなければよかったかも……。



「ま、美和を傷付けさえしなければいいから。
あ、でも、あいつを困らせるようなことはすんなよ!」










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