執事と私と御曹司?!
次の日から、

本当に、京悟は来なかった。

・・・

パパの運転手さんに

車で送ってもらった。

「あ・・・」

目の前に、龍成の姿。

「・・・」

龍成は、何も言わずに、

中に入って行った。

「おはよう、万桜ちゃん」


「・・あ、おはよう」

「どうかしたの?」

龍成に無視されたなんて、

言えないしな・・・


「ううん、何でもない。行こう」

麗香と中に入った。
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