執事と私と御曹司?!
「早く、思い出してください」

「私は、何を忘れてるの?」

「それは、自分で思い出してください」


そう言って、もう一度キス・・・



・・・


キスで、ごまかされた?


「そろそろお送りしましょう」

「・・・」


「遅くまで、

付き合わせてしまいましたからね」


京悟は、車を出した。


家まで送ってくれた京悟。

「また、お会いしましょう」

「・・・うん」

・・・行っちゃった。
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