。゚。SUMMER ROAD。゚。【完】
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そして、次の日。
私は、約束の時間に麻弥さんの家の駄菓子屋に到着していた。
『あら、美夏ちゃん、おはよう』
すると、家の前で車に何か詰め込んでいる麻弥さんと会う。
『麻弥さん!おはようございます!……どうしたんですか…その荷物…?』
『あぁ、これね!海に行くんだから!いろいろ準備がいるでしょ?それに、間宮くんにもお世話になるしお土産をね!』
にこり、と楽しそうに麻弥さんがほほ笑みながらそう言った。
『あ、そうですね……』
なんだかんだで、麻弥さんが一番ワクワクしたように感じたのは、私の気のせいだろうか…?
私は、あはは、と苦笑いを浮かべる。