なだ荘の愉快な仲間たち


私の事より山田先輩のその服が気になるのだが・・・。

あと、山田先輩の隣で無愛想な顔をしてこっちをちらちら見ている昨日のチャラ男。



山田先輩はそんな私の視線を察知してくれたのか応えてくれた


山「俺ねー、ここのデパートん中の寿司屋でバイトしてんだ!あ、これ秘密ね」


ほほーう。山田先輩 寿司屋ときたか!


菜「めっちゃ似合ってますね!かっこいいです」


山「あ、ありがとう・・・\\\」


ん?先輩の顔が赤くなっていってる
りんご病なんかな??


「なあ、そろそろ行こうぜ」


山「お前なー!もいちょっと愛想よく出来ねーのかよ。 あ!ごめんね、こいつ津田春(ツダハル)っていって俺のクラスの友だち!ちなみにバイトも同じw」


菜「はじめまして!奏多菜知です」


なんだこの人 と思いながらも挨拶をした


春「・・・・・チッ」



はああああああ?!舌打ちですか?!!なんなんだこの人


山「あーーーごめんね奏多ちゃん、こいつ女苦手でね;」


菜「あーいえいえ」

春「有也いくぞ」


山「まったくー。  じゃーね!奏多ちゃん!! あ!言い忘れてたけど俺ね奏多ちゃんと一緒の学校だから!んじゃ!」



2人が行った後、野菜売り場は静かになった
騒がしい人たちだったなあ・・・。




よし、あとはじゃがいもだ!

  今日の夜ご飯はカレーにしよう!!!

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