キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
あたしはあっという間にバターライスのオムライスを二人ぶん作り上げると
仕上げに黄色い卵の上にケチャップでお花の絵を描いた。
「守くん、ご飯出来たよ~!」
リビングで夕方の子供向けアニメを見ていた守くんは、あたしの声に振り向く。
「わぁ~美味しそう…!お姉ちゃん凄いんだね」
「えへへ~、ありがと―!」
夕飯にはまだかなり早い時間帯だけど、あたしと守くんは二人で一緒に夕飯を食べ始める。
守くんはよっぽどお腹がすいてたのか、リスみたいにオムライスをほお張る。
本当に、女の子みたいに可愛いなぁ…
あたしはオムライスを食べながら守くんに何気なく聞く。
「守くんのママは何時頃に帰ってくるの?」
「ん…僕のママはいないよ」
「え?そうなの?」
「うん。パパもママも、二人とも1年前に事故で死んじゃったんだ」
「!」
何気なく聞いた質問に、とんでもない返事が返ってきてあたしは目を大きくさせる。
仕上げに黄色い卵の上にケチャップでお花の絵を描いた。
「守くん、ご飯出来たよ~!」
リビングで夕方の子供向けアニメを見ていた守くんは、あたしの声に振り向く。
「わぁ~美味しそう…!お姉ちゃん凄いんだね」
「えへへ~、ありがと―!」
夕飯にはまだかなり早い時間帯だけど、あたしと守くんは二人で一緒に夕飯を食べ始める。
守くんはよっぽどお腹がすいてたのか、リスみたいにオムライスをほお張る。
本当に、女の子みたいに可愛いなぁ…
あたしはオムライスを食べながら守くんに何気なく聞く。
「守くんのママは何時頃に帰ってくるの?」
「ん…僕のママはいないよ」
「え?そうなの?」
「うん。パパもママも、二人とも1年前に事故で死んじゃったんだ」
「!」
何気なく聞いた質問に、とんでもない返事が返ってきてあたしは目を大きくさせる。