キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
「だから僕、親戚のとこには行かずにお兄ちゃんと暮らすことにしたんだ」
「そっかぁ。まぁ社会人のお兄さんと一緒なら暮らしてはいけるね」
あたしの言葉に守くんはなぜか「?」と首を傾げる。
でもあたしはそれを深く気にしなかった。
「あ、夕飯はお兄さんの分も作ったげるから持って帰ったらいいよ」
「え?いいの?」
「うん、もちろんだよ!」
あたしはスプーンを片手ににっこり微笑む。
お兄さんが社会人なら帰りだって遅いはず。
まだ小学生の守くんは、強がっているけど寂しくないはずがない。
あたしだって家にいつも一人ぼっちはちょっと寂しいもん。
あたしが守くんの為にしてあげられること、何かないかなぁ?
「そっかぁ。まぁ社会人のお兄さんと一緒なら暮らしてはいけるね」
あたしの言葉に守くんはなぜか「?」と首を傾げる。
でもあたしはそれを深く気にしなかった。
「あ、夕飯はお兄さんの分も作ったげるから持って帰ったらいいよ」
「え?いいの?」
「うん、もちろんだよ!」
あたしはスプーンを片手ににっこり微笑む。
お兄さんが社会人なら帰りだって遅いはず。
まだ小学生の守くんは、強がっているけど寂しくないはずがない。
あたしだって家にいつも一人ぼっちはちょっと寂しいもん。
あたしが守くんの為にしてあげられること、何かないかなぁ?