キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
佐和先輩は首をかしげてタツを見る。
「国道の渋滞は片道しか走れない訳じゃなくて単純に交差点の問題でしょ?」
「え?あぁまぁそうっすけど」
「じゃあタツなら道を作れるよね」
「!」
にっこり笑う佐和先輩にタツは顔がひきつる。
「え……?マジっすか?」
「うん」
「でもさすがに警察署の前っすよ?」
「そうだね」
「…………」
佐和先輩の笑顔にタツは諦めのため息をつく。
「……わかりました。姉御と陣さんのためなら、俺やります」
え? なに???
あたしの為になにをやるの?!
「ありがとうタツ。万が一捕まったら僕がどうにかするから」
「や、捕まらないっすよ」
苦笑いするタツに佐和先輩も笑う。
「国道の渋滞は片道しか走れない訳じゃなくて単純に交差点の問題でしょ?」
「え?あぁまぁそうっすけど」
「じゃあタツなら道を作れるよね」
「!」
にっこり笑う佐和先輩にタツは顔がひきつる。
「え……?マジっすか?」
「うん」
「でもさすがに警察署の前っすよ?」
「そうだね」
「…………」
佐和先輩の笑顔にタツは諦めのため息をつく。
「……わかりました。姉御と陣さんのためなら、俺やります」
え? なに???
あたしの為になにをやるの?!
「ありがとうタツ。万が一捕まったら僕がどうにかするから」
「や、捕まらないっすよ」
苦笑いするタツに佐和先輩も笑う。