キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
「なっなにするんですか?危険なことならやめてください…!」
あたしは叫ぶ。
「渋滞が問題ならあたしバイクから降りてここから走っていきます!!」
「いや、走って行ける距離じゃないっすよ姉御」
「でも…!タツたちが危険なら」
「大丈夫っすよ。本当はワクワクしてるっすから」
タツはあたしにそう笑うと
バイクにまたがったまま大きく体だけを後ろに向けた。
「おい!お前ら全員で今からサツ前の交差点を封鎖すんぞ!!」
タツは後方のヤンキーたちにも伝わるように身振りを加えて指示をする。
「「「!!!」」」
タツの指示にヤンキーたちは一瞬目を大きくする。
しかしすぐにやる気を示すかのようにヴォンン!!とエンジンを唸らせた。
「期待してるよタツ。僕と未唯ちゃんは1分してから行くから」
「任せてください。最高に見晴らし良い道を作ってきますから」
タツはにやりと笑うと、
無数のヤンキーバイクを引き連れて裏道に入り走り去っていった。
あたしは叫ぶ。
「渋滞が問題ならあたしバイクから降りてここから走っていきます!!」
「いや、走って行ける距離じゃないっすよ姉御」
「でも…!タツたちが危険なら」
「大丈夫っすよ。本当はワクワクしてるっすから」
タツはあたしにそう笑うと
バイクにまたがったまま大きく体だけを後ろに向けた。
「おい!お前ら全員で今からサツ前の交差点を封鎖すんぞ!!」
タツは後方のヤンキーたちにも伝わるように身振りを加えて指示をする。
「「「!!!」」」
タツの指示にヤンキーたちは一瞬目を大きくする。
しかしすぐにやる気を示すかのようにヴォンン!!とエンジンを唸らせた。
「期待してるよタツ。僕と未唯ちゃんは1分してから行くから」
「任せてください。最高に見晴らし良い道を作ってきますから」
タツはにやりと笑うと、
無数のヤンキーバイクを引き連れて裏道に入り走り去っていった。