キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
「未唯ちゃん…」
あたしの背中に佐和先輩が手を添える。
「僕もホッとした。とりあえず受付で面会の申請をしようか」
「は…はい…ひっく…」
あたしは泣きながら佐和先輩に手を引っ張ってもらい立ち上がる。
そうだ、ようやく会えるんだ…
伊勢谷陣に会ったらまず笑顔で声をかけよう。
あたしは涙を拭った。
その時―――…
「お前ら、なんでここにいんの?」
……え?
その声にあたしと佐和先輩がそっちを向くと
そこには伊勢谷陣が立っていた。
あたしの背中に佐和先輩が手を添える。
「僕もホッとした。とりあえず受付で面会の申請をしようか」
「は…はい…ひっく…」
あたしは泣きながら佐和先輩に手を引っ張ってもらい立ち上がる。
そうだ、ようやく会えるんだ…
伊勢谷陣に会ったらまず笑顔で声をかけよう。
あたしは涙を拭った。
その時―――…
「お前ら、なんでここにいんの?」
……え?
その声にあたしと佐和先輩がそっちを向くと
そこには伊勢谷陣が立っていた。