キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
――――ヴォンヴォン
バイクで夜道を走るとすぐに歩く女を見付けた。
俺はメットを外しバイクにまたがったままゆっくり後ろから近付く。
「おい、女」
「ほえ?伊勢谷さん!?」
驚く女に俺は自分のメットを差し出す。
「乗れ。さっさと帰りてぇし」
「え?あたしが?!で、でもそんな…」
「言っとくけどカレーの礼だから。これ以上また願い事聞くの勘弁だし」
グイッ
俺は女を引き寄せると、強引にメットをかぶせる。
「きゃ!///」
「…お前メット似合わねぇな」
制服にフルフェイスのヘルメットをかぶされた女は新種の宇宙人のようで、俺は思わず吹きそうになる。
「な…なんで笑うんですか!」
「いいから乗れ」
俺は女の肩を引き寄せるとバイクの後ろに乗せる。
そして戸惑う女の腕をグイっと自分の体に回させた。
「や…///」
「落ちても拾わねぇから、しっかり捕まってろ」
ヴォン!
「き…きゃあぁぁぁ!!」
バイクが走り出すと控えめだった女は俺の腰にガッシリしがみつき
最後まで叫んでいた。
バイクで夜道を走るとすぐに歩く女を見付けた。
俺はメットを外しバイクにまたがったままゆっくり後ろから近付く。
「おい、女」
「ほえ?伊勢谷さん!?」
驚く女に俺は自分のメットを差し出す。
「乗れ。さっさと帰りてぇし」
「え?あたしが?!で、でもそんな…」
「言っとくけどカレーの礼だから。これ以上また願い事聞くの勘弁だし」
グイッ
俺は女を引き寄せると、強引にメットをかぶせる。
「きゃ!///」
「…お前メット似合わねぇな」
制服にフルフェイスのヘルメットをかぶされた女は新種の宇宙人のようで、俺は思わず吹きそうになる。
「な…なんで笑うんですか!」
「いいから乗れ」
俺は女の肩を引き寄せるとバイクの後ろに乗せる。
そして戸惑う女の腕をグイっと自分の体に回させた。
「や…///」
「落ちても拾わねぇから、しっかり捕まってろ」
ヴォン!
「き…きゃあぁぁぁ!!」
バイクが走り出すと控えめだった女は俺の腰にガッシリしがみつき
最後まで叫んでいた。