キケンだらけの課外授業~私の周りは不良がいっぱい!?~
「つかお前なんでそんなん知ってんだよ」
「いや、陣さんのマブダチなんで姉御がどんな方なのか興味があって調べたんす…勝手にすんません」
タツは真面目に頭を下げる。
「未唯ちゃんていかにも騙されやすそうな顔をしてるし、ちょっと心配だね、陣」
「は?だから俺に振んなよ。だいたい過去がそれでも今は真面目な奴かもしんねぇだろ」
「それが自分の情報じゃ、表向きはいいんすけど裏じゃ今もあんまいい噂流れてないんすよ」
「はぁ?」
「自分の調べた感じじゃ姉御はやっぱりちょっと騙されてるかと…」
面倒な話に俺は眉間にシワを寄せる。
「つ―か…どっちにしろ俺には関係ねぇよ」
俺は立ち上がると、カレーパンの袋をぐしゃぐしゃにしてタツの胸に押し当てた。
タツは慌ててゴミを受け取る。
「いや、陣さんのマブダチなんで姉御がどんな方なのか興味があって調べたんす…勝手にすんません」
タツは真面目に頭を下げる。
「未唯ちゃんていかにも騙されやすそうな顔をしてるし、ちょっと心配だね、陣」
「は?だから俺に振んなよ。だいたい過去がそれでも今は真面目な奴かもしんねぇだろ」
「それが自分の情報じゃ、表向きはいいんすけど裏じゃ今もあんまいい噂流れてないんすよ」
「はぁ?」
「自分の調べた感じじゃ姉御はやっぱりちょっと騙されてるかと…」
面倒な話に俺は眉間にシワを寄せる。
「つ―か…どっちにしろ俺には関係ねぇよ」
俺は立ち上がると、カレーパンの袋をぐしゃぐしゃにしてタツの胸に押し当てた。
タツは慌ててゴミを受け取る。