Black Coffee.





”だからがんばれ!”





無責任なことを言い放って
学部の違う紗希はあたしとは
逆方向へと走っていった。











────────────・・告白、かぁ。





保存ボックスに溜まったメールを
開いて、すぐに閉じて。





これを、一つ送れば・・・・





そんなことを考えながら
携帯をきゅっ、と握った。






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