大きな過去
さっき話しかけて来たぶりッ子みたいな子は

私の幼馴染みの須原 恵梨(すはら えり)

私とは正反対の子。

簡単に言えば、人を惹き付ける子。

可愛いからモテるし、スタイルは普通だけど


内面はめちゃくちゃいい奴。

因みに、この小説全てが偽りもなく

本心で書いているのを忘れないでください。

本題に戻ります。

モテるけど恵梨は良く男に騙されます。

見た目も、中1には見えない位。

あっ! 私たち中1ですw


-昼休み-

帰宅まで後一時間…

後一時間… 長い。

授業が始まる前にトイレに入ろうとした時…


『塚さぁ 中根 那瑞奈ムカつかない?』

「あぁ~! 確かに。調子ずいてるよね?」

『分かる分かる!クール?無関心?
みたいな?』

「ただ単の変人でしょ。」

『変人かぁ…亜未が言うと怖いw
でもあいつ 小学校ここら辺じゃないよね?』

「そうだよ~隣町の学校。」

『そうなんだぁ、何かあったのかな?』

「知らな~い、なんかあったんでしょ。
まぁいいじゃあん♪ そろそろ出よ。」

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