突然!イケメンミュージシャンがキョーダイになったら!?


「ねぇねぇ、明菜今日えらく機嫌いじゃん♪どうしたの?」


「・・・え?そう??」


「うんうん!おとといまでは家に帰るのが嫌だとか

夜ごはん考えるのが辛いとか言ってたのに~」




気にしてなかったけど、昨日のお弁当から

夜に一緒に食卓を囲むのが楽しみになってるあたしがいる。



「あ!!ねぇ!レンのスキな食べ物とか知ってる?」




「え~・・どうしたの急に?


あ~!!なになに?何進展あったの??」






「べ、べっつに!ただ、文句言われるのも嫌だなって思っただけ!


それ以外の理由なんてないよ!!うん、ない。」






何も考えずつい聞いちゃったけど、


あいつのこと考えてことが恥ずかしくなってきてしまった。



「レンのスキな食べものは~、公式プロフィールとかには載ってないんだよね~。。


あ、けど飲食店でレンを見たってネットの人の情報では

ハンバーグ食べててかわいい~ってカキコミが多いかなぁ。」




「ハンバーグか。。」



「お!今日のメニューはハンバーグですかぃ?」




遥がいたずらっぽい笑顔になって、また恥ずかしくなった。
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