社長の溺愛・番外編
「やだやだぁ…あんっ…!」
「こんなに胸見せて、嫌じゃないくせに」
肩から服をずらして綺麗な胸を露にさせる
立ったまま、しかもこんな場所でというのがさらに欲情を高める
形のいい胸に触れるともう限界だったのだろう
翼の膝がおれて倒れ込む
「やだぁ…慎……ベッド連れていって…」
もう泣きそうな顔でそう悲願するから、激甘な俺は仕方ないと一度快感から逃れさせてあげる
しかしそんなことができてもベッドに行けば余裕なんてまるでなかった
抱き上げた彼女をベッドに組み敷き続きとばかりに下着を剥ぎ取った
露になったままの胸にも唇を這わして快感のなかに閉じ込めてやる
「あっあっ……!」
「まだだめだよ、我慢しなくちゃ」
「ああっ…ひゃあ…」
ままならない言葉の全てが熱を孕んでいる
その日、俺は彼女にメイド服を着せたまま絶頂に導いた