[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
「愛美・・・俺の愛美だ。
 おれの傍にずっといるんだからな。離れるな。
 俺は、何があっても愛美の傍にいるから。

 愛美がはなれたいと言っても、手放すことなんてできないから…
 覚悟してくれよ…奥様」


『私から離れるなんて、するわけないでしょ』


「そうかな?今回のことだって……だろ。それも含めてだ。
 何があっても…どんな理由でも…俺の傍にいろ。
 俺のことを愛しているなら、それは絶対だ。

 何度も言うが、お前を失ったら、生きていけない。
 だから、お前が俺のためと言って身を引くことがあっても、
 お前のその行動は俺の首を絞めるってことだ…」


『貴俊さん…ごめんなさい。本当に…』

「責めているわけじゃないんだ。今回のことも愛美らしいと俺は思うし。
 ただ、俺が愛しているのは愛美だってこと絶対に忘れないでくれ。」


『はい・・・私も、貴俊さんと同じ。』


「愛美・・・愛している。」


貴俊さんは、そのまま私を抱きしめ、熱いキスをする。

私の体は貴俊さんのキスで熱くなっていた。


二人は、そのまま、深い愛を確かめ合った
< 167 / 212 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop