[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
みんな女子だけということもあってか相当酔っているみたい。

みんな一人で帰るのかな??

「あっ。そろそろお開きだよね。彼に迎えにきてもらおう…」

電話やメールを始めている。

私は、タクシーで帰るし・・・貴俊さんを呼ぶこともないし…
それに、今頃はまた仕事だろうし・・・


「ねえ…愛美ちゃんの旦那さま、お迎えに来てもらえないの?
 できれば、どんな方か会いたかったな…」

『連絡してない。今頃まだ仕事だろうし・・・』

「そうなんだ…残念。でも無理かもしれないけど、今から帰るってことだけでも連絡してみたら?
 たしか、私の記憶が間違ってなければ、本社ってすぐそこだよね…」


そうなのだ。この近くに貴俊さんの本社ビルはある。

なんだか…会いたくなってきちゃったな。

みんなが、電話とかしてるから…

とりあえず、今から帰るってことだけ電話で伝えよう。
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