［続］素敵すぎる恋愛･･･あなたの世界へ

私は、携帯を取り出し、貴俊さんに電話をする。

ツーコールで貴俊さんは電話に出てくれた。

『もしもし…私です。
　これから帰りますね。』

「ああ…終わったのか。
　これから迎えにいく。それまでは友達と一緒にいろ。いいな」

『えっ。でもお仕事は大丈夫？』

「フッ。妻のお迎えの方が大切だと思うがな…
　それは俺しかできないことだしな。

　まあ…今日やらねばならぬ仕事は終わったから…今から行く。」


貴俊さんは予想に反して、お迎えにくてくれることになった。


「旦那様なんだって？」

『これからお迎えに来てくれるって…』

「そっか。よかったじゃん」


会いたくなってたから…来てくれるって聞いて嬉しかった。