[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
ついた先は、車で15分くらいの所。

こんな近くに緑があるなんて知らなかった…

どうやら、この緑は病院のものみたい…

患者さんにやさしい病院なのかも。


「ここは知り合いの病院だから・・・」

『知り合い?』

「大学時代の同級生の親が院長。
 そいつがいずれ跡取りになるんだろうがな。」

『そうなんだ。でも貴俊さん大学医学部じゃないのに…
 医学部の人とも知り合いない?』

「まあ…いろいろとな。
 行くぞ」

貴俊さんはあんまり大学時代のことを話したくないみたいって言うか…

私と知り合う前のことを話したくないみたい。

まあ、きっと私は聞いたらショックを受けそうなことばかりなのだろうけど。


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