[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
とても優しい手つきで私をなでてくる。

「愛美…感じてる。
 俺だけじゃなくて愛美も同じ気持ちでいると俺もうれしいよ。」

貴俊さんは私の体の弱いところを何度も丁寧に触り、私を高みに連れていく。

気がついた時は私は何もまとっていない状態。

貴俊さんも同じ格好。


貴俊さんの体の重みを少し感じながら、私たちは一つになる…

声も…体がはねることも…すべて止めることなどできない。

彼の愛情を体に感じているから…


『たかとし…さん…んっあん…』

言葉にならない言葉を上げる私を貴俊さんは可愛い…愛してると抱きしめる。

彼の言葉も体もすべてが愛おししくて…

私は、彼にすべてをゆだねている。


「愛美・・・俺の愛美・・・愛している。」


覚えているのはこの言葉が最後だった。

私は、そのまま甘い世界へ…
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