[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
「愛美・・・これ付けていけよ。
 その服にも合うと思うから・・・」

俺は、愛美の首に腕をまわし、ネックレスを付けてやった。

『ありがとう・・・でもまた買った!!』

喜びつつも、怒っている。

こんなの買ったところで、破産しないくらい金はあるんだけどな・・・


愛美は使いすぎだといつも俺を怒る。

俺の妻になったくせに、生活は昔と変わらないらしい。

唯一変わったのは、生活用品を購入するお店くらいだろう。

俺の家から徒歩圏内の食品を扱っている店はそれなりの店だ。

果物にしてもひとつずつ梱包されているようなものばかり。


買い物に行くたびに、このお店は初めて見る食材とか、
いいものを置いているけど、価格が高いと文句を言う・・・

俺からすれば、どうってことないのだが。




愛美はやっぱり俺が惚れた女だ。
takatoの社長である俺に意見をするのは、愛美くらいだろう。

勇人ですら、そこまで俺に言うことはないから。





時間になったので、同窓会会場まで送るとするか・・・

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