[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
愛美がたまにキレるのは自分の事ではなくいつも誰かの為だ。

こんな時だけは、俺の力を必要としてくれる。

いつもは何もほしがらず、社長夫人としても何も言わず・・・

かわいい奴だ。


男女問わず虜にしていることに気が付いていないのだろう。


誰も愛さず、何事にも執着しない 

この俺が、愛美には執着し、そして虜になっている。


愛美がほしがるだけ、甘えさせてやる。


俺のすべてをかけて・・・


そして、もうお前は俺の腕から出ていくことはできないよう・・・


こんなにも愛しているんだ。

お前のわがままなど、俺にとってはわがままではない。

かわいいお願いを聞かない訳がないだろう。



まっ・・・しかし、今回は愛美からいい男を紹介してもらったな。

愛美の知り合いは使える。

営業の青木もそうだった。勇人が一押しだからな。




今日は愛美も疲れただろう。
かわいい妻をこの腕に抱きながら・・・

俺は眠りにつくとするか。

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