[続]素敵すぎる恋愛・・・あなたの世界へ
日々
翌日・・・私は先生とユリちゃんと共に貴俊さんの会社へと向かった。

直接、社長室へ来るように言われていたけど…
なんだか気がひけて・・・


私は、普通の会社訪問の様に受付に向かった。

『あの・・・たか、笠井社長に会いたいのですが・・・』

「アポイントメントはございますか?」

『はい。』

「かしこまりました。失礼ですが、お名前は?」

『笠井と申します。』

受付の人は初めて見る人だった。
きれいな人だなぁー・・・

やっぱり受付は頭より顔なのかしら??

そんなことを考えていたら、受付嬢は内線で確認しているようだった。

「受付ですが・・・社長にご面会の笠井様がお見えですが・・・」

”どちらの笠井様ですか?今日はそのようなアポの予定はございませんが・・・”

「かしこまりました。確認いたします・・・
 あの・・・本日ご面会のご予定はないようですが・・・」

『あっ。すいませんでした。』

私は受付から離れた。

貴俊さんが今日私が来ることを秘書さんに伝えてないのだろうか・・・

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