LOVE☆パズル
DATE?!
私は思い出す…。
昨日ここにやってきたカズという奴のこと。
さんざん私に付きまとい、やっと解放すると『また来るから。』と言って乗り慣れた原付で帰って行った。
だいたいあんなサングラスなんてかけちゃって…
やっぱ私のタイプじゃないよ。
うん。
でもこんな私のこと可愛いなんて言ってくれたっけな…。
朝、急いで適当に服を着替えたから無地のグレーのパーカーにジーンズ姿という冴えない格好だったのに。
それだけに、ちょっと、いやいや、正直かなり嬉しかった。
私を含め、世界中の女子はやっぱり“可愛い”に弱い生き物だなぁって思う。
…ヤバっ。
また一人にやけてたぁ。
由佳に見られたかな…
と思った時にはもう遅かった。
「亜希〜?何かいいことあったっしょ?昨日もにやけてたし!」
「そ、そお?ちょっとね…可笑しいこと思い出しちゃって…。」
「は?気持ち悪〜。」
「ごめん、ごめん。あ、あのさぁ、由佳の彼って年下だったよね?」
「うん、2つ下だけど…。それがどうかした?」
昨日ここにやってきたカズという奴のこと。
さんざん私に付きまとい、やっと解放すると『また来るから。』と言って乗り慣れた原付で帰って行った。
だいたいあんなサングラスなんてかけちゃって…
やっぱ私のタイプじゃないよ。
うん。
でもこんな私のこと可愛いなんて言ってくれたっけな…。
朝、急いで適当に服を着替えたから無地のグレーのパーカーにジーンズ姿という冴えない格好だったのに。
それだけに、ちょっと、いやいや、正直かなり嬉しかった。
私を含め、世界中の女子はやっぱり“可愛い”に弱い生き物だなぁって思う。
…ヤバっ。
また一人にやけてたぁ。
由佳に見られたかな…
と思った時にはもう遅かった。
「亜希〜?何かいいことあったっしょ?昨日もにやけてたし!」
「そ、そお?ちょっとね…可笑しいこと思い出しちゃって…。」
「は?気持ち悪〜。」
「ごめん、ごめん。あ、あのさぁ、由佳の彼って年下だったよね?」
「うん、2つ下だけど…。それがどうかした?」