LOVE☆パズル
「怒ってないよ…別に。」
「嘘言うなって。亜希さぁ、もう少し素直になった方がいいと思うよ。」
「……。」
わかってるよ…。
自分のダメなとこぐらい。年下のカズに言われてしまったら、情けなくて恥ずかしくもなった。
「亜希さぁ、もしかして俺のこと好きになった?」
「何よ、いきなり…」
「素直になれって。俺のこと好きになった?」
昨日の出来事が頭をよぎった。そのせいで、また心にもない言葉が口からこぼれだす。
「好きじゃないよ…。」
ホント素直じゃない。
自分で自分の首を絞めて息苦しい。
「そっか!じゃ俺の勘違いか。昨日てっきり、俺にヤキモチやいて怒って帰ったのかと思ったんだけど…。」
「ヤキモチ〜?やくわけないじゃん。」
もう後に引けなくなってる…。
「あっそ。わかった。じゃあね、バイバイ。」
カチャ。
え…?
切らないでよ。
そんなに冷たく切らないで…。
泣きたくなった。
素直になれない自分に嫌気がさした。
静まりかえっている部屋が、さらに私を一人ぼっちにする。
ホントはもっとカズに近づきたいのに、好きなのに自分から遠ざけてるよね…。
せっかく電話くれたのに、私は何やってんだろ…。
私のバカ野郎ーっ!!
「嘘言うなって。亜希さぁ、もう少し素直になった方がいいと思うよ。」
「……。」
わかってるよ…。
自分のダメなとこぐらい。年下のカズに言われてしまったら、情けなくて恥ずかしくもなった。
「亜希さぁ、もしかして俺のこと好きになった?」
「何よ、いきなり…」
「素直になれって。俺のこと好きになった?」
昨日の出来事が頭をよぎった。そのせいで、また心にもない言葉が口からこぼれだす。
「好きじゃないよ…。」
ホント素直じゃない。
自分で自分の首を絞めて息苦しい。
「そっか!じゃ俺の勘違いか。昨日てっきり、俺にヤキモチやいて怒って帰ったのかと思ったんだけど…。」
「ヤキモチ〜?やくわけないじゃん。」
もう後に引けなくなってる…。
「あっそ。わかった。じゃあね、バイバイ。」
カチャ。
え…?
切らないでよ。
そんなに冷たく切らないで…。
泣きたくなった。
素直になれない自分に嫌気がさした。
静まりかえっている部屋が、さらに私を一人ぼっちにする。
ホントはもっとカズに近づきたいのに、好きなのに自分から遠ざけてるよね…。
せっかく電話くれたのに、私は何やってんだろ…。
私のバカ野郎ーっ!!